やっぱり好き…そして課題が一つ

久々の弓道日記です。
日記は書いてなかったんですが、道場には真面目に…(少しサボったような気もするけど)通っていました(笑)
ただし!激しく不調で底の方をズルズル這いずっている状態です(^^;)
何かもう嫌になってしまって、道場には行くものの日記を書く気には到底なれませんでした。
実は今もその不調は続いているのですが、ちょっと心境の変化がありました。


相変わらずの不調ぶりにどうしたもんかなと思って、自棄になって今日は的前に一切向かわず巻藁に向かうことに。
ひたすら引き、だめ出しをされ、半分ムキになってまた巻藁に向かい…。
そうして久しぶりに真っ白になった状態で弓をひきました。
汗だくになって、結局最後にまたダメ出しをされたんですが(笑)。
腹も立つし、悔しいし、弓を引くのは怖くなるし…それでも最後に思ったのは弓をひくのが好きだという事。
集中して頭が真っ白になる感覚からは離れられないという事。
周りの人は上り調子で泣きたくなるくらい悔しいけど、それでも辞める気にはなれないという事。


…という単純ではあるけれど、原点に立ち返る事ができたので(笑)弓道日記再開です。


先にも書いたとおり今日は的前に向かわず巻藁に向かっていたんですが、どうも引き分けのバランスが悪い。
弓手(左手)で弓を押し、馬手(「めて」と読みます。右手)で弦を引くわけですが、身体を中心として綺麗に十字になるように、バランス良く弓手を押し馬手をひかなくてはいけないのに、どうもアンバランスです。
そこで先生に相談すると「中心になる身体ぶれているとバランスが悪くなる…」と言われました。
「弓を持ったつもりで引き分けてみて」と言われて引く素振りをすると先生がそっと背中に手を当てました。
瞬間、明らかに身体の右側の方だけ先生の掌を強く押しています。
「ほら、バランスが悪い」
意識せずに身体全体で弦を引いていたようです。
そこで今度は身体に意識を置きながら引く素振りをすると、今までとは違った感覚が身体に残ります。
……と、そこで残念ながらタイムリミット。
次回へ持ち越しです(^_^;)


次回の課題は身体をぶらさず引き分けること。
さあ、次回が楽しみだ♪