NeoNoteを使ってみました!

先日MI系Zaurusにあったインクワープロというソフトについてエントリーしたら、MAROONさん(id:MAROON)さんからNeoNoteというソフトを教えていただいて、早速treo650にインストールしてみました(^^)

今日1日使ってみた感想は…中々良いです〜(^^)
で、でも……清書機能は不自由なく使えるようになるまでに時間がかかりそうです(^^;)。機能的には問題ありません、が、やっぱり自分で辞書を一から作るって大変です(笑)

最初、動作確認の意味もありひらがなだけのあ行・か行・さ行の15文字を登録して確認してみました。その時の印象は「ちょっと辛いかな??」でした。
何故か「あ」を「せ」と認識したり、どうやっても「き」を「さ」として認識したり…。
そこでマニュアルを開き、何か設定の方法がないか確認すると…ありました(^^)。
設定の中にさらに「文字設定」というものが有り、どうやらここで認識する際の設定をするようです。
因みに変更したのは以下の3つです。

  「文字認識第1次判定レベル」
  「画数減少誤差許容」
  「画数増加誤差許容」

「文字認識第1次判定レベル」は、文字認識(清書)する時に登録されている手書き文字と形(線の長とか)を比較する際にどの程度の誤差を許容するか…といったもののようで、常に一定の形で文字が書けるのであればここのレベルの数値を少なくして、違うようであれば大きくする…といったものです。
ここのデフォルトの数値は「20」。どうやらこれが「あ」を「せ」と認識してしまう理由のようで、ここを「60」に変更した後はきちんと「あ」と認識されるようになりました。


「画数減少誤差許容」と「画数増加誤差許容」はそのまま、画数の判定についての設定です。
文字認識は画数と形を見て行っている(多分)ので、文字認識の際にどの程度の画数誤差を許容範囲にするか…という事です。
デフォルトは減少が「3」で増加が「2」でした。
私は画数に関してはほぼ一定の書き方をするので、これをそれぞれ「0」に変更。
この設定に変更後は「き」はきちんと「き」で認識されるようになりました。
漢字を登録するようになると画数の設定に関しては厳しくなるかなぁと思っていますが、軽いメモ書き程度であれば問題なさそうです。


最初に書いた通り、文字認識させる為の辞書を作成しなければいけないので実用的になるまでには時間がかかるかと思いますが、それができればほぼインクワープロでしていた事が可能になります。
暫くは、通勤電車の中で辞書登録に励もうかと思います(笑)


MAROONさん、教えていただいてありがとうございます!


…本当はこういった説明は文章だけでなく画面が入った方が親切だし、分かりやすいかと思いますので、時間があれば環境を整えてキャプチャした画面を載せたいなぁと思っています(^^;)