黄金の都シカンを見てきました


上野にある東京科学博物館で開催中の『インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン』を見てきました。
水曜日はレディースデーという事で、通常1400円が1000円になります。
平日とはいえ安くなっているので混んでいるかなぁと思っていたんですが、予想よりは空いていました。ちょっと嬉しい(^^)


今までインカ帝国というとかなり大昔…というイメージだったんですが、日本の歴史に当てはめると鎌倉時代後期〜室町時代
今回のシカンはインカ帝国よりも前の文化(国?)なので、平安時代奈良時代に当てはまるようです。
そう考えると、不思議な感じです。
イメージとしてはもっともっと前(それこそ紀元前のような)のイメージでした。
中は「宗教」とか「交易」とかテーマ毎にブロックわけされており、そのブロックごとに発掘当時のビデオが流されていました。
ビデオの中では変色してゴツゴツと変形してしまった金細工が展示されているものを見ると綺麗に補修されていたりして、見ごたえがあります。


大体2時間位あればじっくり見れるよね〜と軽い気持ちで行ったのですが、全く時間が足りませんでした(^^;)
一番最後に3Dシアターで発掘時の映像やら墳墓内の再現映像を見ることができるのですが、半分位見終わった時点で会場の係りから「16時40分の回が最後の上映です〜。」と案内が入ってしまいタイムオーバー。
何とか3Dシアターは見ることができたんですが、あと1時間〜1時間30分位は必要でした。
私は見るのが遅いんだったなぁ…と思っても後のまつり。
時間があればもう一回見に行きたいと思っています。
とはいえ、同じ上野で開催されている『トリノ・エジプト展』も見に行きたいと思っているので…時間あるかな…。


画像はチケットの半券、出口にあったシロナガスクジラの模型(実物大?)、東京科学博物館。
撮影はGX200で。