角見を効かせる

「効かせる」の漢字が違うかも(^^;)
角見とは弓を持つ手(弓手(ゆんで)と言います)の親指の付け根を言います。
弓を引いているとき、弓手は角見で弓を押し切るようにすると中りが良くなります。
ここが弱いと的の前(的に向かって右側)に矢が飛んでいってしまいます。
…で、正に私がそうだったりします(笑)
自分では角見をきかせる(角見で押してる)つもりなのに、矢は「まだまだっ」と前へ飛んでしまうわけです(^_^;)
う〜ん?と思っていたら、先生から


「押しているときに人差し指がピンっと伸びきってるからうまく角見がきかないんだよ。人差し指の力を抜きなさい」


とアドバイスをいただきました。
ん〜人差し指…人差し指…と意識をしながらひくと……タンっと小気味良い音を立てて矢が的へ(^^)

……今までと角見に感じる抵抗が全く異なります。
今までのがくぅっと押す感じだったのが、ズシンとした抵抗を角見に感じ、ぐぐぐっと押す感じになりました。
まだ、気を抜くと人差し指に力が入ってしまいますが、意識するようにして何とか直していきたいですね〜(^^)


ということで、今日の成績は16射5中。
最後の8射の中で4射中り。先生からのアドバイスが効いてます(笑)