MCF eBookReaderとマンガミーヤ

文庫本を富士通ScanSnapで画像としてスキャンし、それをW-ZERO3に入れて持ち歩いています。
利用しているソフトはのはMCF eBookReaderとマンガミーヤ軽量版。
最終的にはどちらか一方に絞るつもりなんですが、甲乙つけがたい…というのが正直な感想です。

MCF eBookReaderの利点は、
1.ファイルに独自のフォーマットを使っている為、1冊の容量が断然軽い。
2.W-ZERO3でも操作は「読む」という事に重点を置いているので単純明快。
逆に欠点は
1.独自のフォーマットを利用しているため、持ち運ぶ時はファイルの変換作業が必要。
2.操作が単純な分カスタマイズができない。
欠点の2.に関しては、ハードキーの設定は行えたりするので、そんなに気にならないかもしれません。


マンガミーヤ軽量版の場合の利点は
1.パソコンとほぼ同じ機能をW-ZERO3で持ち歩ける。
2.カスタマイズができる。
欠点は
1.パソコンと同じファイルを利用するため、持ち運ぶファイルの容量が重い。
2.ヘルプが無いため、分からない機能が多数ある(笑)
欠点の2.に関してはヘルプ代わりのwikiがあったと思います。


大ざっぱですみません(^^;)
利用するファイルの容量の差ですが、今回文庫本1冊をScanSnapを利用して1頁を1ファイルとしたjpeg画像で取り込んでいます。


ページ:約300頁
容量(マンガミーヤ用):約115MB ※1冊分を1フォルダにまとめzip圧縮しています
容量(MCF eBookReader用):約7MB ※上のファイルを変換したもの


大分違いますね(^^;)
マンガミーヤの場合、容量が多い分だけ利点もありました。
今回文庫を読んでみて思ったんですが、やはり文字が大分小さくなります。
これはもともと文庫サイズにあわせてあるものをW-ZERO3の画面の大きさで見ているので当然の事なんですが、余白の部分はW-ZERO3上で表示させても仕方がないので少しだけズームをかけて読んでみました。
その際、マンガミーヤの方はパソコンで使っているデータそのままなので多少のズームでも耐えられるのですが、MCF eBookReaderの場合、粗くなってしまいます。
結局、マンガミーヤで読む場合はズームを利用して、MCF eBookReaderの時は表示された状態のままで読んでいました。
MCF eBookReaderの場合、変換の際に設定を変えればうまくいくような気がします。その場合の容量がどうなるのかちょっとわかりませんが、それでも20MBは越えないと思います。


今回は文庫でしたが、どうせなら漫画にも挑戦してみようと思います(^^)
あ、その前にSL-C3000でも見れるようにしないと(^^)