感想

WPC EXPOに行って来ました。
もちろん第一目的はW-ZERO3。あとできたらWX-310Kも触ってみたい…と思っていました。
既に色々な所で細かなレポートがあがっていたので、事前にある程度の情報は入っています。
それでも実際に見て触りたかった理由は、大きさと重さ、後はキータッチ等、実際に触ってみないと分からない「感覚」を知りたかったからです。


W-ZERO3の感想■
キータッチはSL-C3000と比べて浅い感じの押し心地でした。でも、悪いといった感じは全く無く、しっかりとクリック感もあり、素晴らしいできだと思います。
また、背面が角張っておらずゆるくカーブを描いているせいか、入力中に手のひらに角が当たる感覚が無いので、大変持ち易くできています。
ただ独特のキー配置は慣れが必要な感じです。
私がSL-C3000で押し慣れている為か、Vの字を描いて配置されているキーから目を離して入力すると思っていたのと違う別のキーを押しています。
キーから目を離さず、若干ゆっくりめに入力すれば問題ありません。
今回入力して分かったんですが、私は結構視線をキーボードから離し画面を見ながら入力しているようで、W-ZERO3の入力はちょっと肩が凝りました(笑)
後は5wayキー(というんでしょうか?)が小さく位置が下過ぎる感じがしました。
縦表示の時に片手で操作しようとすると、不安定感が否めません。ストラップなどで落下防止をした方がいい感じです。
キーのスライドの動作は素晴らしいです。
バネが入っているんでしょうか、軽く下にずらすだけで、強すぎず弱すぎない勢いで自然にスライドされます。
引っ掛かるような感じは全くみられませんでした。
重さは、他の方が書いていらっしゃる通りかなり軽く感じます。
SL-C3000は中が詰まっている感じがするのに対し、そういった感じが全くしません。


ソフトの動作で一部レポートされているもっさり感ですが、私が触った端末は、もっさりというより超スローモーションでした(笑)
何回か端末の横にあるボタンで、画面表示を縦へ横へと切り替えたんですが、切り替わるのに5秒ほどかかるうえ、変わり方が遅い回線で画像を表示させた時の様に、上からカクカクと表示されて行きます。
多分、色々な人がいじっているので何等かの理由で遅くなっていたのだと思います。なので判断材料では無いかなぁと思っています。


あとちょっと嬉しかったのがカメラのレンズ。
少し窪んだ状態で、レンズが奥に引っ込んでいました。
あれだったら、指でレンズに触るような事はあまり無いはずです。
あ、でもゴミがたまっちゃったりする可能性がある…かな?


実際に触ってみて、思わぬ所がマイナスで、思わぬ所に感動しました。思い切って行って良かったと思います(^^)
でも、ああいった行列に並ぶのは体力を使いますね(^^;)
W-ZERO3とWX-310Kで2時間強。
3分の制限なんて何のその、10分〜20分触っている方が相当数いました(笑)


それでもあまり退屈しなかったのは、素晴らしい端末紹介がファッションショーさながらの舞台で定期的に開催されていたからです。
素晴らしく見栄えのよいお兄さんお姉さん(笑)が格好よく歩き、ターンし端末を見せてくれる様には思わず見入ってしまいます。
中に端末の説明をしてくれるコンパニオンの方がいたのですが、話している途中にマイクの音が突然途切れ、説明が聞こえなくなってしまいました。
一瞬「あっ」という表情をしたものの、慌てる事なく舞台袖へ優雅にウォーキング。有線のマイクを使い説明を続けました。
プロだな〜と惚れ惚れして見てました(笑)


あと惚れ惚れしたのがもう一つ。
マイクロソフトのブースで、Outlook2003の説明をしていたお兄さん。
素晴らしいマシンガントーク(ご自身でマシンガントークと言っていました)でした(笑)
看板を見ると専門の方ではなく製作関連の方のようで、つまりは素人(日本語が変(笑))さん。
でも引き込まれるその説明は、感動です。
実際、あっと言う間に視聴者が集まっていました。
今回は一般客向けの説明だったので、かなり砕けた感じだったのですが、ああいった方がするビジネス向け(?)のプレゼンを一度聞いてみたいですね。