今日は

お昼過ぎと夜に一公演ずつ、合計2公演キャラメルボックスという劇団の劇を観に行って来ました。
前のエントリーにも書いている「スケッチブックボイジャー」というタイトルの劇です。
私は、劇と言えばこのキャラメルボックスぐらいしか観ていないので、上手い下手を論じる事が出来るほど知識はありません。
ただ、毎回生き生きと役者さんが動いているのを観て、感動して喜ぶだけです。
劇の最後にカーテンコールがあるのですが、その時にちょこっと役者さんがお話をしてくれます。その時の役者さんは、劇上での姿が嘘のようにぎこちなく、ちょっとあがっている感じも見せて話をしてくれます(これも演技といってしまえばそれまでですが)。
それがとても嬉しく、「あ〜次も観たい!」と思わせてくれるのです。

ここの劇の特徴は「難しくないこと」だと、友人が話をしていました。
確かに、噂に聞く哲学的(?)な難しさは一切なく、小説を読むような感覚で話が面白いのです。
毎回、ここの劇を見ると元気を貰って、優しい気持ちになれます。
友人に誘われ、ここ数年可能な限り観に行っていますがきっと今後も同様だと思います。
今年でこの劇団は20周年だそうです。
できればこのまま、30周年、40周年と続いていって欲しい。心の底から思います。